フレーム

 

銀座時代は

画商がフレームに関して全て決めていましたので

その頃は 水彩画的なマット付きのフレームを使っていました。

その後

ヨーロッパ時代の

ギャラリストはフレームを新しく開発しました。

そのフレームは

その頃の ぼくの自作フレームによく似ていて

手漉き和紙のみみ部分が見えるようになっていて

そのバックは黒でした。

和紙ならではの繊維の絡まった、

シート状の雰囲気を感じ取れるようになっていました。

銀座で4年居た後に、

和紙を自作するようになったことで

フレームの好みが見えてきました。

さらに和紙を自作して14年が経ち

フレームが細くなり

中の絵付けした紙を観るのに

保護するのと見やすくするのに

シンプルな用途に合わせた作りになってきました。

 

最近は軸装にかなり興味ありです。

軸装はまだやってないですけど…