煮るのと叩きで
大体の紙のキメが決まります。
紙のキメで
作品画面の色の含みから
グラデーションの細部まで影響します。
途中様子を見るために ハガキサイズの紙にしてみます。
叩き終わったモノの一部をぬき取り水に溶いて
一枚紙を漉いてみます
この作業は毎回やる作業で
各工程の効果がわかりやすいからです。
この道具 桁(けた)はプラスチック
でも、しっかり使える優れもの
用途によって使い分けると
これはこれで十分に仕事ができる
10数年前に紙を初めて自宅で漉いた時 うれしさのあまり
手持ちの原料を ひたすらこれで紙にしていったことがあった
一つ一つ楽しみがあり
実験があり
それが重なって 次にやることが見えて来て
の
繰り返し