日日是オニちり取り

このちり取りという作業は

紙になった時 どういう景色かを想像しながら

また、次の工程である叩きを考えながら

変色した繊維や 固まった筋張った繊維をのけていきます。

このように、心の向くまま 氣の向くままやっていくと

いつの間にやら自分が見たかった、感じたかった ようなものが

手の中で出来上がっていきます。